Jass-net ジャパン エアシステム ネットワーク
更新日
2009/09/05 (R1)
課題解決 事例紹介

整備システムとして永遠のテーマあるいは多くのシステムにおいて満足できる機能レベルには至っていないものとして、@Ship単位の整備コスト管理(整備計画・機材売却や交替を含む整備運航コストの最少化) A機動的Technical Document管理(整備実施業務との一元管理)の2点が挙げられるかと思います。当システムも同様でしたが、初版以降約10年経過のバージョンWに至ってようやく実現できてきました。以下では、他の課題を含めて 「@課題 A対応機能 B業務効果」 の3視点て要約ご紹介いたします。

Aircraft Maintenance Products 【整備生産管理】
 Estimated Daily Flight Hour予測飛行時間

・細かな予測時間設定が行えない。
・このため、精密な整備計画や予算管理が行えない。

・運航ダイヤレベルの Daily Hrs/Cyc 予測値対応
・中長期事業計画レベルにも並行対応

・整備計画/予算管理業務
 
 Remain Monitoring /統合・整備限界日管

・整備Task 全体に対応していないため、日々の整備計画管理において一貫性に欠ける面が残っている。
・TCD等の緊急性のある整備Taskの情報共有が、人間系へ依存しがちである。

・MRM/SQ/技術指令/Eng Action未満 Technical Document へ一括対応

・整備計画管理の一気通貫性
 Maintenace Cost Simulation /整備分布シミュレーション

・Repeated Task を含む、年度・中長期整備計画に大きな労力を要している。
・Ship No 単位の精密な整備予算算出は現実的に困難性がある。
・装備品整備予算の算出に時間を要している。

・Repeated を含む整備Task 一覧を一挙算出
・機材整備Task予算、装備品整備予算 、定時整備部品費を総合算出
・36Day/36Week/36Month の3メッシュ対応による機材整備Task の層別表示
・最大12年まで対応

・整備コスト管理
・整備計画の並行監視 (整備実施漏れ防止)
 
Flight Squawk【故障情報管理】
 Flight Squawk故障情報管理

・故障イベント等において必要な情報を取り出せない。
・Correction のための機材マニュアル情報を蓄積共有し、個人スキル差を解消したい。

・故障情報は当然として、部品情報や適用マニュアル情報を含めて検索照会できる。

・多様な故障情報検索
・整備ノウハウ蓄積活用(適用マニュアル情報)
・部品情報の連係活用/Shop Finding etc
 
Parts Control 【部品管理】
 Master Parts Informations部品総合検索照会

・システム内にちらばっている関連情報を、簡単手順で一挙に参照したい。

・在庫数、Parts UR、Repair、TRP、Loan、Comsumption、P/O 情報等の一括検索照会対応

・部品情報の一挙照会
 
 P/O by Excel Sheet / Excel / 記載データによる部品発注

・Daily 発注部品管理における1点単位P/Oは、業務との接点が少なく見通しに欠ける面がある。

・日常業務 Excel シートからダイレクトにP/O・検収・入庫処理が可能

・手馴れた Excel シートの活用によるP/O管理
 
Engiineering Actions 【機動的 Source Document 管理】
 Engiineering Actions機動的 Source Document 管理

・多くの整備マターは Source Document 起点となっているが、Refernce情報の一環性に欠ける面がある。

・すべてのEngiineering Actions を、Source Document 起点で統一できる。

・ソース情報の統一管理
 
 Master Technical Documet / Tech Doc総括表
 

・日常業務や耐空検査において、主要 Tech Doc を柱とする関連Doc 整理に大きな労力を要している。
・同じく、主要 Tech Doc を柱とする整備実施状況のとりまめにも大きな労力を要している。

・TCD/AD 等の主要 Technical Documetで束ねた総括表
・同上整備実施情報一覧表

・主要 Tech Doc 起点整備情報管理の省力化
 
Pooling List 【耐空検査帳票・他】
 Pooling List 耐空検査帳票・他
 

・耐空検査や月次業務等において、直属担当者の助けを借りなくてもタイムリーに且つ簡便に必要な情報を得たい。

・Airworthiness Certification/耐空検査資料一式を One Click 出力
・月次等の汎用業務帳票を Pooling List から One Click 出力(総計44帳票)

・部門内外におけるデータ資産共有
 
Ship Retirement Simulation 【機材売却シミュレーション】
 Ship Retirement Simulation 機材売却シミュレーション
 

・整備運航コストの最少化のための売却検証、あるいは新機材導入検討場面でコスト試算を行いたい。
・機材交替業務を効率的にこなしたい。

・整備分布シミュレーション機能に基本的に同じ

・整備運航コストの最少化
 
Custom Version 【機能要件定義】
 Custom Version 業務フィットの機能要件定義
 
・人や予算に限りがある状況において、機能要件定義作業は土俵にのらない。
・土俵にのったとしても、紙レベル主導の機能要件定義は成熟のたの基本条件を満たさず、
 成熟前に予算が尽きる。
・要件成熟は、 「@紙レベル定義 A業務検証 Bシステム機能設定」 の一体化に他ならないので、
 この3要素の短期集中繰り返しフィードバック体制下でのみ実現できる。
 そのためには、3要素を一気通貫で完全理解できる人材の参画が不可欠となる。
・パッケージの場合、画面表示用語が自社規則名称に必ずしも一致しない。

・整備情報システムWは、個々の事業者要求に対して概ね8合目レベルまでは完成している
 (整備分布等の部分ツールも同じ)。
・機能要件成熟の詰めは、 実業務に近い「業務フロー対応テストシート」 もとにした
 検証→調整を特長としている。
・用語は出荷前にユーザー用語を設定(ユーザーの変更設定も可能)。
※約3,000用語へ対応/バイリンガル用語含む
・長期的視野のシステム更新に有用な設計部をオプション提供

・低コスト短期間での機能要件成熟